川岸工業の仕事には、
どんな職種がどのように関わっているのか、
それぞれの位置づけと役割についてご紹介します。
仕事の流れと組織
工事物件の受注から収支の管理まで
営業方針の立案、顧客(ゼネコン)への見積書提出、受注契約を行います。また、鋼材手配に関する資料の作成や、見積書作成に要する項目別費用の積算を行います。
営業部の業務フローチャート
1年目
先輩社員の指導を受けながら積算作業を行い、鉄骨製作全般の業務を理解します。
3年目
お客様からのご要望を理解し、見積書の作成を徐々に任せられるようになります。
5年目以降
鉄骨製作に関する資格なども取得し、業務知識を深め、お客様とコミュニケーションを取りながら、営業として活躍することをめざします。
鋼材の発注から受け入れ検収まで
鉄骨の主要材料である鋼材の発注から検収、在庫管理を行います。また加工外注先の管理および評価を行います。
資材部の業務フローチャート
1年目
鋼材の鋼種が多岐に渡るため、鋼種を覚えます。その後、鋼材検査証明書の管理を行います。また、鋼材納入の荷下しや検収確認業務を行います。
3年目
担当を持ち、鋼材の発注業務から検収業務まで行います。鋼材の材料検査を行います。
5年目以降
資材業務全般に加え、工事ごとの予算管理・納入管理を行います。
顧客対応窓口として、業務の計画を立てる
受注物件の工場側の顧客対応窓口として必要な業務を取り仕切り、製作会議の主催、検査対応窓口、現場工程に合わせた製品製造と発送管理を行います。そのほか、製品の製作の技術評価に関しての取りまとめを行います。
勤務地:千葉第一工場
管理部の業務フローチャート
1年目
先輩工事担当者と、工程管理・検査書類作成等を覚え、業務全体を理解します。
3年目
自ら工程表・製作要領書、工事製造計画書類を作成し、毎年秋に実施する鉄骨製作管理技術者2級の取得をめざします。
5年目以降
工事担当者となり、川岸工業の代表として、打ち合わせや製品検査の立会いを行い、鉄骨製作管理技術者1級の取得をめざします。
各種図面等の作成
設計図書に基づく工作図の作成、維持、管理のほか、現場定例会へ出席し、図面の打ち合わせをします。そのほか、顧客への図面対応なども行います。また、「現寸」といい、工作図に基づく部材加工のための指示書、CADを使用した現寸図等の作成、鋼製巻尺の比較検査、維持、管理を行います。
生産設計部の業務フローチャート
1年目
先輩社員の補助をしながら、建築設計図書・鉄骨工事の基本的な業務知識を学びます。
3年目
設計図書の記載内容と決定工事・着工指令等、社内書類との整合性を把握でき、質疑書の作成を学びます。また、上位者の指示に従って作図・現寸業者への対応もします。
5年目以降
小規模物件の主担当、大規模物件の副担当として、顧客や協力会社との打ち合わせ業務を行い、鉄骨工作図、現寸図の作成・管理を行います。
前加工・組立・溶接・仕上げ
製造業である当社の要の部署であり、鉄骨のけがき、切断、孔明け、開先加工等の材料の前加工や、製品の組立ておよび溶接、仕上げを行います。
また、工程内検査および生産設備の維持管理を行い、工程管理や品質管理には高度な技術が要求されます。
製造部の業務フローチャート
1年目
前加工・組立・溶接、それぞれの課で、先輩社員と一緒に作業をしていくなかで、仕事の流れや作業に必要な知識を学びます。
3年目
ひと通りの作業を行うことができるようになります。自分の任された作業や周りへの指示、段取りもできるようになります。
5年目以降
工事ごとに異なる基準を見て、溶接作業および工程確認のうえ、協力会社の職人に作業を指示します。組立図を見て、組立作業や段取り、製作期間等を確認して製作を行います。
非破壊検査などの各種検査
工場における品質管理の部署として、製品の品質が顧客の要望を満たすよう必要な検査を行い、その結果を製造工程にフィードバックします。
また、製品検査、品質検査に関する顧客対応業務を行います。
品質管理部の業務フローチャート
1年目
先輩社員と一緒に仕事をしながら、仕事内容の基本や仕事の流れを覚え、資格取得の準備をします。
3年目
仕事の流れや仕事内容をひと通り理解した上で、担当の工事を持てるようになります。品質管理課の場合は、仕事をするうえで必要不可欠な超音波探傷試験の資格取得をめざします。
5年目以降
工事を担当し、品質検査に関する顧客対応業務を学びます。品質管理課は超音波探傷のほかに、品質管理の仕事を覚え、超音波探傷試験以外に必要な資格取得をめざします。
現場施工計画から現場施工管理まで
鉄骨工事の現場施工要領・作業手順書の作成をします。また、現場で製品を組み立てる「建方(たてかた)」の打ち合わせや、事前検討会にも参加します。そのほか、各種資機材・鉄骨製品の搬入日の設定、合番図作成・資材数量・発送リストの確認、搬入車両の誘導・本締め・溶接など、現場施工に関わる打ち合わせと確認は多岐に渡ります。
工務部の業務フローチャート
1年目
先輩社員と一緒に鉄骨工事の現場で仕事をし、業務内容を覚えます。
3年目
鉄骨工事の現場で元請社員、職人さんたちとのコミュニケーションを深め、徐々に、一つの物件を任せられるようになります。
5年目以降
業界の知識を深め、鉄骨工事の現場を取りまとめる人材として活躍することをめざします。
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