製造部 製造二課2021年入社
勤務地:千葉第一工場
千葉 励REI CHIBA
千葉県立市川工業高等学校機械科出身。溶接の仕事をしていた父の影響を受け、溶接に興味をもち工業高校へ。子どもの時から自分の手で何かをつくることが好きで、溶接の授業に熱心に取り組み、仕事でも溶接に関わることができる川岸工業へ入社。
高校時代、進路について
どのように考えていましたか?
父が溶接を仕事にしていて、大規模商業施設を象徴するオブジェクト製作に関わるなどモノづくりをしていました。父の仕事を見ていて溶接に興味が湧いて工業高校へ入学。ガス溶接、アーク溶接を学ぶ実習の授業が好きで、溶接に携われる仕事をしたいと考えていました。
なぜ鉄骨製造業界に興味をもち、
川岸工業に入社したのですか?
初めは、父の仕事を手伝うことも考えました。でも父から社会で勉強するように言われて。先生から溶接に関係する会社を3社ほど紹介してもらったなかで、川岸工業の休日や給与などの待遇面のほか、Sグレードを取得していることにも惹かれました。一番の決め手は会社見学で、働いている方々の人柄の良さを感じたことです。挨拶をしたら、皆さん挨拶を返してくださって。当たり前のことかもしれないですが、とてもいいなと感じました。
現在の仕事内容をおしえてください。
入社して1年目は直接、溶接作業の仕事をしていましたが、2年目の夏頃から、協力会社の職人さんの溶接工程の管理をする仕事を担当しています。
溶接工程を管理する側になると、作業計画を立てるだけでなく、他部署との連携が必要になるので、考えることが多い仕事だと思います。
仕事で大切にしていることはなんですか?
製品検査日は決まっていますので、スケジュールを守るため工夫をしています。お客様やほかの部署の迷惑になってしまいますので、日々考えながら仕事をしています。管理する仕事になった当初はかなり緊張していましたが、だんだん慣れてきました。やってみないとわからないことがたくさんあるので「できないからやらない」ではなく、「やってみる」という気持ちで仕事に取り組んでいます。
仕事で厳しかった状況と、
乗り越えた方法についておしえてください。
職人さんたちの工程を管理する仕事を担当したばかりの時、意見の食い違いで職人さんたちと揉めてしまうことがありました。自分が溶接していた時にできていたことを「できない」と言われてしまうことがあって。そういう時は、一呼吸置いて落ち着いて、相手のことを考えてどう伝えればいいのか考えてから話す、課長や係長に相談することが大切だと感じています。
川岸工業の強み、
好きなところはどんなところですか?
入社のきっかでもありますが、会社の皆さんの雰囲気が良くて、そこが川岸工業のいいところだと思います。挨拶など当たり前のことがきちんとしていて、自分が困っているときに向き合って一緒に考えてくれたり、助けてくれたり、見習いたいと思う人が多いです。
今後の目標はなんですか?
職人さんの工程を管理するという今の仕事はこれからも続くと思いますので、まだまだ未熟ですが、周りの人とのつながりを大事にしながら仕事していきたいです。先の目標を立てるのは苦手なので、1年後の自分の成長を目指して1日1日を大切にしたいと思います。
寮から会社までは車で5分ほど。出社後は業務内容の確認など打ち合わせ。
協力会社さんの作業の段取り。溶接が完了した製品のマークを確認する。
組立場へ行き、組立が完了した製品を溶接場へ運び入れ、溶接する製品の確認。
食堂でお弁当(350円)を食べます。エビフライが好きでよく食べています。
溶接状況の確認。協力会社さんが溶接する製品の準備など。
作業の進捗状況をパソコンに入力、翌日の準備をする。
帰宅
寮生活なので、週末は実家に帰って家族と過ごしたり、地元の友人と遊んだりしています。バイクでツーリングし遠出するのも好きです。冬はスノーボードも楽しみます。
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