製造部 製造一課2019年入社
勤務地:千葉第一工場
中森 和龍WARYU NAKAMORI
千葉県立沼南高柳高等学校芸術コース出身。高校は大好きな音楽についても学べる芸術コースを選び、ギター、ピアノ、バイオリンなどの楽器演奏、歌など友人と熱中した。進路に悩むなか、先生から川岸工業を紹介してもらい、有名建築に関わる仕事ができることに魅力を感じ入社。
高校時代、進路について
どのように考えていましたか?
音楽が好きで、高校時代は音楽に熱中していました。でも、卒業後、自分がどうしたいのかなかなか決まらなくて。音楽に関する仕事について考えるものの、好きな音楽を仕事にしていいのか、とも思い「仕事って何だろう?」とずっと迷走していました。視点を変えて、自分が今いる環境のなかでできる仕事は何か、と考え、自分が良いと思えるところに就職したいなと考えるようになりました。
なぜ鉄骨製造業界に興味をもち、
川岸工業に入社したのですか?
進路を決めきれない自分に、先生が川岸工業を紹介してくれたのが、高校3年の12月ぐらい。とにかく見学をしてみようと思いました。そこで、鉄骨をつくる仕事であり、東京スカイツリー®などの有名な建築物に関わっている、という説明が印象に残って、志望しようと思いました。「有名建築に関わる仕事なんだ」って友人に言えるな、と思いましたね(笑)。
入社して1、2年目は
どんな仕事をしましたか?
製造部に配属され、鉄骨の柱をつくるための材料となる板に、溶接のための目印をつける「けがき」という仕事を担当しました。1年目は、とにかく先輩に説明された通りに仕事を進める、という感じでした。でも、2年目で柱を担当したとき、それまで自分が板で担当していた仕事を理解した上で取り組めたと思います。経験を積むなかで、仕事の知識がつながっていく感覚で仕事を覚えていきました。
仕事で大切にしていることはなんですか?
仕事がしやすい環境づくりを徹底することを心がけています。仕事で必要なものが常に揃っている状態にしています。また、けがきの作業は、正確さが求められます。間違えてしまうと、後の溶接の工程で間違えが発生してしまいます。わかりやすく正確に、を意識していますね。日々「こうしてみよう」と考えながら仕事をしています。
入社時と比べ成長を感じることは?
仕事に就いて、自分でお金を稼げるようになったことで、両親からどれだけありがたいことをしてもらっていたか、大事に育ててもらっていたか気づけたことです。私は車が好きで、社会人になってから自分で購入しました。とても充実感がありましたが、車は購入することはもちろん維持にもお金がかかり大変です。そんなことからも、両親はすごかったんだなと実感。働いてみないと気づけなかったことだと思います。
今後の目標はなんですか?
今担当している柱のけがきの仕事以外にも、できることが増やせればいいなと考えています。たとえば、溶接を担当してみるなど、幅広く仕事をしてみたいと思います。仕事は大変なこともありますが、後輩たちが入ってきて、その後輩たちにカッコいい背中を見せることができるなら、自分もさらにがんばれるかなと思いますね。
自宅から会社までは車で15分ほど。打ち合わせで作業内容の確認。
材料を運び、作業をする準備など。
組立前の材料に現寸で作成した情報を元に「けがき」する。
情報の修正がある場合は生産設計部と打ち合わせも。
食堂でお弁当を食べる。丼物が好きでよく食べています。
作業状況などの確認。材料に穴あけ加工を行っていく。
作業の進捗状況を確認、翌日の準備など
退勤
自分の車をカスタムしたり、友人と走りに行ったりすることが楽しみですね。茨城とか栃木など県外にも出かけます。
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