高校時代、進路について
どのように考えていましたか？

高校2年生の頃にコロナ禍になり卒業後の進路などいろいろ悩みましたが、先生の薦めもあり就職の道を選びました。商業科で学んだことを活かせる職業を探して、銀行業務や一般事務などを検討。ずっと続けられる仕事は何か、私にはどんな仕事が合っているか、迷っていました。地元の川岸工業で積算業務という仕事があると知り、どのような仕事だろうと興味を持ちました。

なぜ鉄骨製造業界に興味をもち、
川岸工業に入社したのですか？

担任の先生が、川岸工業へ入社した卒業生に社風や仕事内容について聞いてくださり、電卓やパソコン入力などのデスクワークが私に合っているのではないかと薦めていただいたことがきっかけでした。川岸工業が東京スカイツリー®やさいたまスーパーアリーナなどの有名な建築物に携わっていると知り、私もその過程に関わる仕事ができたら素敵だなと思い、志望しました。

入社して感じたこと、
社風などを教えてください。

初めは会社になじめるか不安でしたが、先輩方が優しく声をかけてくださるので安心しました。休憩中のコーヒータイムは親交を深める貴重な時間です。業務中は仕事に専念し、休憩に入るとおしゃべりをしたり、一緒に甘いものを食べて癒されたりして、オンとオフの切り替えをしています。困りごとや仕事面のサポートも常にしてくださいます。上司や同期に恵まれ、温かい会社の雰囲気のなかで心地よく仕事ができる環境に感謝しています。

やりがいをもって取り組んでいることはなんですか？

私が積算し鋼材手配したものがやがて大きな建築物となり、世界中の人が足を運んで見に来てくださることを想像すると、とてもワクワクします。積算した数字を誤って入力すると、大きな損害になるので、慎重に正確に取り組んでいます。

今後の目標はなんですか？

目の前の仕事を丁寧に早く仕上げることです。行き詰まった時にはわからないままにせず、上司へ相談し、理解した上で効率よく仕事が進むように努力していきます。完成した建築物に携わったという経験を自信に変え、日々成長していきたいです。