学生時代、進路について
どのように考えていましたか？

大学では生物学をメインに学んでいました。
就職活動を始めた頃は、生命環境化学科で学んだ分野に関係する食品や製薬関係の企業を考えていました。当時は進路について、はっきりしたこだわりはなかったかもしれませんが、思えば、製造関係の企業を調べていることが多かったと思います。

なぜ鉄骨製造業界に興味をもち、
川岸工業に入社したのですか？

就職活動で煮詰まっていた時、大学から紹介されたのが川岸工業でした。鉄骨業界は全く知らない業界だったので、不安もありました。でも会社見学で、千葉第一工場の生産設計部でCADなどパソコンを使って仕事をされている様子を見て、こういう仕事ならできるかもしれない、と思い川岸工業に入社を決めました。

現在の仕事内容をおしえてください。

物件を担当している上司の補佐をしています。協力会社が作成した鉄骨製作のための工作図の管理、整理のほか、設計の変更があった際に、同じ部署の「現寸」担当者や工場へ連携したり、生産設計部と管理部との調整をしたりします。パソコンで設計作業をしつつ、他部署との仲立ち的な役割の仕事もしています。

入社時とくらべ
成長を感じるところは？

先輩や上司と専門用語で会話ができていること。また、さまざまなことに気を配りながら図面を見ることができるようになったことです。他物件の経験を踏まえ、設計上のミスがないか気づけるようになりました。入社1、2年目に先輩たちの手伝いで、多くの物件を経験し学んだことが活かされていると感じます。

今後の目標はなんですか？

最近、生産設計部で新しく導入したソフトがあり、2次元の図面を立体的に表示できるソフトです。部署内でも使えるのが2〜3名なので、より使いこなせるようになりたいです。活用すれば作業時間短縮や、効率化につながるはずです。そのようなソフトも使いながら部署内の仕事を円滑に行えるようにして、物件担当する先輩をよりサポートできる存在になりたいです。