学生時代、進路について
どのように考えていましたか？

業種や職種で具体的に「これがやりたい」というのがなかったんです。そこで、さまざまな企業を検討しました。最初は、興味があった化粧品や物流関係など…でも、しっくりきませんでした。また、就職活動を進める中で、都心への通勤ラッシュは避けたいとか、転居や転勤がない方がいいと思うようになり、地元の千葉県の企業を視野に入れるようになりました。

なぜ鉄骨製造業界に興味をもち、
川岸工業に入社したのですか？

千葉県の就職フェアに行った時、川岸工業のチラシをもらったことがきっかけです。最初は「鉄骨？」とピンときませんでした。でも、父が建築関係の仕事をしていて、よく「この建物の仕事をしたよ」という話を聞いていたので、街に残る仕事はいいなと思ったのです。川岸工業の説明会に参加して、スケールが大きい仕事ができること、転居を伴う転勤がなく地元で長く働き続けることができる環境に魅力を感じました。

現在の仕事内容をおしえてください。

物件を担当する先輩方から指示を受け、CADを使って図面を作成します。工場内で部材を組み立てるうえで必要な「マーク図」や、塗装の指示をする「塗装図」などです。工務部が、現場に搬入した鉄骨製品の作業をする際に使用する「合番図」も作成します。

仕事のやりがいや、
誇りをもっていることはなんですか？

自分が少しでも携わった仕事が、大きな建築物になると考えるとやりがいを感じます。基本的にデスクワークが多いのですが、CADで「合番図」を作成すると、パズルのような感覚で達成感があります。正確にコツコツ作業することが大切で、そういうことが好きな方は、向いていると思います。

今後の目標はなんですか？

今の仕事をミスなく早くできるようになることが一番の目標です。女性の先輩方は物件も担当されているので、自分も経験を積んで仕事を任せていただけるように、成長していきたいと思います。また、先輩方から「結婚して出産をしても育児休暇をとって長く仕事ができるよ」とアドバイスをいただいているので、私も長く仕事をしたいと考えています。